「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展

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「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が改修に伴い暫時閉鎖されるのを機に、所蔵品の巡回展が行われるもの。

昨年10月18日~12月14日に名古屋市美術館で開催され、2009年1月2日から3月22日までBunkamura ザ・ミュージアム。

そのあと、2009年4月10日から5月31日まで兵庫県立美術館へ巡回。

私が訪れたのは休日の午前中でしたが、案外 人出は多くなく、ゆっくりみてまわることができました。

ピカソは日本でもおなじみ。
クレー(Paul Klee)[1879-1940]はスイス生まれの画家。その生涯に9000点を超える作品を残したそうです。特に亡くなる前年の1939年には、実に1253点! もの作品が制作されたとか。

以下、図録の解説から少し引用
「1900年にフランツ・フォン・シュトゥックの門に入り、アカデミックな勉強をするが、程なくして独自の境地を拓く。初期の銅版画には彼のグロテスクなものへの傾倒がよく現れるが、1914年のチュニジア旅行をきっかけに色彩に開眼し、微妙な諧調をもつ美しい色彩の作品を創り出す。1921年よりバウハウスの教授を務め、ヴァイマール、デッサウにて教える。1931年にはデュッセルドルフ美術アカデミーの教授に就任するが、ナチスの台頭により中傷を受けるようになり、デュッセルドルフを追われ、スイスに亡命する。晩年は皮膚硬化症を患うが、旺盛な制作意欲は殆ど衰えることはなかった。作品は彼独特のユーモアを伴うとともに、幻想性や奇怪性も見られ、音楽を思わせるリズムを感じさせる。そこでは色彩と形態が響きあい、詩的で夢のような世界が創り出されている。」
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by matuhuji-k | 2009-03-10 20:07 | 美術展 | Comments(0)


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