アンドレ・ドラン「コリウールの舟」

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「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展」で、もっとも印象に残ったのはピカソでもクレーでもなく、アンドレ・ドランの筆づかいと色彩。この「コリウールの舟」という1点しか出品されていないのですが、見た時の感覚を自宅でも思い出せるようにと図録まで買いました。2200円。

アンドレ・ドラン[1880-1954]はパリ郊外生まれの画家。
「石積みのように短いタッチを連ねたドランの点描は、ただ新印象派の技法をなぞっただけでなく、色彩の力をよりはっきりと示すものになっている。人物や舟など、あらゆるものの形は簡略化され、色のブロックとして画面に織りこまれている。同時にもののかたちは決して画面に溶けこむことなく、確固たる輪郭線で明示されている」(図録の解説による)。
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by matuhuji-k | 2009-03-11 20:43 | 美術展 | Comments(0)


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