朝晩は、少しひんやりとした空気が部屋の中へ流れ込むことが多くなった今日このごろです。
時間のたつのは早いもので、今年2月に宅間久善のライブに行ってから半年以上が過ぎました。その間、昔を思い出してまた さだまさしのコンサート「美しい朝」にも行ってたのですが、写真も撮れないので感想も書いてませんでした。 あのマリンバの音が忘れられなくて、CD「Dear Friends」を買いました。最新アルバム「Tail Wind」とどっちにしようかなあと迷った末のことです。 全12曲のうち、宅間久善のオリジナルは1曲だけで(「KITUTUKI」。これはライブでも演奏してました)、2曲が吉田弥生さんの作品、残りの9つはさだまさしの曲をアレンジしたものでした。 全体の印象として、ライブに行ったときと同じ感想を持ちました。もともとマリンバの音はとてもやわらかくほそいので、他の電子楽器と一緒になると その楽器が邪魔をしてマリンバの音自体を堪能できません。はっきり言ってほかの楽器はウザイのです。せめて1曲だけでもマリンバのみの曲を入れてほしかったなあ。 1曲目の「夢」と4曲目の「舞姫」に感銘を受けました。とくに「舞姫」はライブでも演奏され、さだまさしの「美しい朝」コンサートでもラスマイでうたわれたような。 頼まれた訳じゃない 私が好きで待っている 待つことを不幸だと思う あなたの方が不幸 意地でなく楽しみで待っているとしたなら 私はなんて 幸せな人生だろう 私が待っている間は この恋決して嘘じゃない 待つことを止めたそのとき 恋は死んでしまう 森鴎外の『舞姫』にモチーフを得たという歌詞がなんともいわせません。 11月に所用で宮崎へ行くので、ちょうどそれにあわせてまた、さだまさしコンサートのチケットを買いました。7月のコンサートと内容は少し変わるのかなあ、同じかなあ。 * 追伸: お誕生日おめでとうございます。
by matuhuji-k
| 2009-09-13 22:05
| 日々の暮らし
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