カテゴリ:美術展( 26 )

マネとモダン・パリ展

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色使いにおいて私がもっとも好きな画家であるエドゥアール・マネの展覧会が開催されているので、早速、出かけました。
22年7月25日まで。

今年4月に東京・丸の内にオープンした三菱一号館美術館の開館記念展で、マネの芸術の全貌を当時のパリが都市として変貌していく様子と結びつけながら、代表的作品により展覧するという触れ込みだったので、私はかなりテンションが上がっていたのですが、オルセー美術館の協力という割には「草上の昼食」も「オランピア」も「笛を吹く少年」も出品されてなくて、ちょっと肩透かしをくらいました。

でもまあ、「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」の圧倒的な引力を現場で感じられただけでも入場料分はとりだしたかなと納得して会場を後にしました。図録で見るのとは全然違いますね。

解説にもありましたが、マネの黒色の使い方は特徴的というか、絵の具の黒が本当に印象的です、改めて感じ入りました。 大人1500円。

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ビル中庭は、上品でしゃれたつくり。ヘンリー・ムーア作「腰掛ける女」が展示してありました。

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こちらは、淀井敏夫「ローマの公園」。

面積はそう広くないのですが、緑の鮮やかさにほっとします。
この中庭を見るだけでも足を運んでみたいくらいです。

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敷地内ビル1Fの花店も外観が欧風で、中庭の雰囲気とあっています。全体のコーディネーターがいるのかしらん。
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by matuhuji-k | 2010-04-23 22:24 | 美術展 | Comments(0)

異界の風景~東京藝術大学美術館~

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皇室の名宝展は入場制限がかかっていたので、やむなく、東京藝術大学美術館で開催されている展覧会のほうを観覧しました。芸大の油絵科には教員が14名いるそうですが、各々の教員 自らの作品と、教員が触発された作家の作品(芸大美術館収蔵品の中から)を並べて展示してありました。

展示構成が幅広いので、退屈しません。こういう切り口の展覧会もおもしろいなあと思いました。残念ながら展覧会自体は終了しています。


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芸大そばの建物の紅葉が印象的でした。
印象的といえば、芸大美術館の建物の1階は学生食堂、地下は生協売店です。いいですねえ。私はよほどカフェオレを飲んでいきたいと思いましたが、食堂内は若い学生ばかりで、あまりに場違いなのでやむなく遠慮しました。


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芸大美術館入り口付近にあった電飾が埋め込まれたオブジェ。 さすが芸大、のっけからアートしてます。
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by matuhuji-k | 2009-11-20 23:02 | 美術展 | Comments(0)

ゴーギャン展(名古屋ボストン美術館)

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名古屋ボストン美術館で6月21日までゴーギャン展が開催されています。
当日料金は一般1200円、シルバー・学生900円、中学生以下無料。開館時間は、平日:午前10時~午後7時、土・日・祝日:午前10時~午後5時(いずれも入館は閉館時刻の30分前まで)。月曜休館(祝日・振替休日に該当する場合はその翌日が休館日)。

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名古屋ボストン美術館は金山総合駅から歩いて1分弱(南口隣接)の便利な立地です。ホテルグランコート名古屋も同居する建物の中にあります。

今回のゴーギャン展の目玉は、米国ボストン美術館所蔵で なかなか門外にでないゴーギャンの大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」が展示されていることでしょうか。

私はゴーギャンの作品をまとまって観たのは初めてでしたが、ゴーギャン独特の色づかいが 初期の作品にもその片りんを伺えることに、半ば納得し半ば意外な思いで会場を後にしました。

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「我々はどこから来たのか― 」の クリアファイルを一つ買いましたが、ポストカードのほうは なぜかルノアールの「プージヴァルの踊り」が欲しくなりそちらを購入(苦笑)。
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by matuhuji-k | 2009-05-28 20:19 | 美術展 | Comments(0)

アヴァンギャルド・チャイナ 中国当代美術二十年 展

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展覧会は終了しましたが、愛知県美術館で開催されていたアヴァンギャルド・チャイナ 中国当代美術二十年 展を観てきました。

中国に現代美術が登場した1980年代を出発点に、約20年間の中国美術の流れを包括的にたどる展覧会だそうです(ちらしの文言による)。

ひととおり見ましたが私には、中国の芸術家が、現代美術を消化して独自の表現を具現化できているとは感じられなくて、まだ模倣の域にとどまっていると思いました。まあ、感じ方はいろいろです、特に私は前衛芸術にはアレルギー気味ですので良さはあまり分からないところがあります。

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今回みた中では、張暁剛(ジャン・シャオガン)の作品群がいちばんしっくり私の心の中に入ってきました。

主な出品リスト
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by matuhuji-k | 2009-05-27 22:24 | 美術展 | Comments(0)

特別展「PASSION~石橋正二郎生誕120年を記念して~」


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久留米市の石橋美術館(久留米市野中町1015)で7月5日(日)まで特別展「PASSION~石橋正二郎生誕120年を記念して~」が開催されています。

久留米駅(JR・西鉄)からは路線バスに乗り「文化センター前」で下車。

当日券は一般800円(65歳以上は600円)、大学・高校生500円、中学生以下無料。
毎週月曜日は休館(5月4日は開館)。

ブリヂストン美術館と石橋美術館所蔵の作品から110点と、東京国立近代美術館・福岡市美術館などから借用の約10点、計約120点を展示(期間中、数点の展示替えあり)。

恥ずかしながら、私は石橋美術館へ行くのは初めてでした。車で数十分の距離ながら、そしてこれまで幾度となく久留米市へは行っているのに美術館には足を向けていませんでした。

展覧会を観ての感想は、素晴らしいの一言です。こんな展覧会を当日券800円で観られるなんて。東京あたりの半額ですね(金額が問題ではありませんが〔^^;〕)。バラエティに富んでいて、各々の作品も水準の高いものばかり。なんで今までこの美術館に来なかったのかと悔やまれます。久留米市民はうらやましいと思いました。

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ちらしにも掲載されている藤島武二の「黒扇」やピカソの「女の顔」、それにユトリロやシスレー、黒田清輝、安井曾太郎の作品に大きな感銘を受けました。遠方から出かける価値もある展覧会だと思いました。

会期中、美術講座も開かれるようです(聴講料は無料、ただし入館料が必要)。
5月16日「石橋正二郎と西洋絵画コレクション」(島田紀夫 ブリヂストン美術館長)
5月30日「石橋正二郎と日本美術コレクション」(橋冨博喜 近畿大学教授)
6月13日「この展覧会の見どころ」(森山秀子 石橋美術館学芸員)
いずれも午後2時~3時30分、石橋美術館別館ロビーにて。

石橋美術館外観
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美術館の外では、5月24日まで「バラフェア」も開催されています。
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by matuhuji-k | 2009-05-03 16:51 | 美術展 | Comments(0)

安野光雅展 「風景と出会い」

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羽田空港でみた展覧会の看板。行ってみたいなあと思ったけど場所が四国・金刀比羅宮で、会期が5月10日までなので現況だとどう転んでも無理(涙)。

安野光雅展は5月10日(日)まで。場所は金刀比羅宮・高橋由一館(香川県仲多度郡琴平町892-1)。観覧料は一般500円、高校・大学生200円、中学生以下無料。

安野光雅さんは大正15年3月20日、島根県津和野町生まれ。小学校の美術教員を経て、絵本界にデビュー。国際アンデルセン賞など多くの賞を受賞し国際的にも評価が高い。平成13年には生まれ故郷の津和野町に「安野光雅美術館」が完成。

今回の展覧会は、平成16年から20年まで製粉会社の会員誌『パトス』の表紙を飾った水彩画40点と版画10点により構成されているそうです。
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by matuhuji-k | 2009-04-29 11:19 | 美術展 | Comments(0)

ARTIST FILE 2009

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ついでといってはなんだけど、国立新美術館の企画展示室2Eで開催されている「アーティストファイル2009~現代の作家たち~」も観てきました。

5月6日まで開催。当日券は、一般1000円、大学生500円、高校生や18歳未満、障害者手帳持参の人は無料。開館時間は午前10時~午後6時(金曜日は午後8時まで)。火曜日休館(5月5日は開館)。

このアーティストファイル展は、国立新美術館の学芸スタッフが日頃のフィールドワークの中で注目する作家たちを取り上げ、それぞれを個展形式で紹介する展覧会だとか。今回は9名の作家が参加しています。

私のような芸術に素人の個人的感想としては、千円も入場料をとる展覧会としては中身が?
確かに自らの思いをなにがしかの形で表現したものは何でも「芸術」となりうるのですがねえ。玉石混交もいいところ。

現代美術は難しい という思いをさらに強くしただけで会場をあとにしました。やはり歴史の波に洗われていない芸術作品は存在感が薄いと思います。入場料が100円だったら楽しく鑑賞できたかも(苦笑)。

出口付近で、展示していた「おみくじ」や プラスティック製の造形物と同じようなのを販売していたのには さらに興ざめしました。 そういったのを商売にしてはいけません。昔、西原理恵子の原画展でカプセルに入れた「おみくじ」を販売していたのを思い出しました。そっちのほうがまだ納得できるけど(最初から商売でやってるからね)。

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国立新美術館へは地下鉄を使い乃木坂駅直結で来たので、帰りは散策を兼ねて六本木駅方面へ歩いていきました。外へ出ると、少し曇っていましたが光があふれていて、咲く花がとてもきれいでした。
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by matuhuji-k | 2009-04-26 11:13 | 美術展 | Comments(0)

ルーブル美術館展~美の宮殿の子どもたち~(国立新美術館)

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六本木の国立新美術館で6月1日まで開催されています。上野のルーブル美術館展のほうが絵画のみの展示であるのに対し、こちらは「子ども」をテーマに彫刻や工芸品など7つの部門の約200点が展示されています。

開館時間は午前10時~午後6時(金曜日は午後8時まで)。入館は閉館30分前まで。火曜日が休館日(!)。ただし5月5日は開館、5月7日は休館。

当日券は一般1500円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下は無料。

「ルーブル美術館展」という名称の展覧会が都内2か所で開催されているので、紛らわしいですね。実際、上野の展覧会の前売券(招待券かも)を持ってきた人が、係の人から「このチケットはこちらの展覧会のものではありません」と言われている場面に遭遇しました。

私は上野の展覧会と国立新美術館の展覧会を同じ日に はしごして観たのですが、上野に比べ六本木のほうはずいぶん人出が少なくて、ゆっくり観てまわれました。当然、入場制限もなし。

ルーブル唯一の子どものミイラが出品されていました。
私が一番興味深かったのは、5~6世紀のものとされる「生徒のノート〔書字板〕」でした。当時、学校で子どもたちがどんな気持ちで授業を受けてたんだろうとか、いろいろ想像をかきたてられました。そのほか、おもちゃの類も面白かったです。絵画も、上野の展示品より 自分の関心をひく作品が多かったです。
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by matuhuji-k | 2009-04-26 10:33 | 美術展 | Comments(0)

日本の美術館名品展(東京都美術館)

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4月25日から(今日からですね)7月5日まで東京都美術館で「日本の美術館名品展」が開催されます。ミレー、ゴッホ、モネ、ピカソ、カンディンスキー、浅井忠、黒田清輝、横山大観、梅原龍三郎、にジャコメッティや高村光太郎など100館から総計220点が集まるのだとか。

当日券は一般1400円、学生1200円、高校生700円、65歳以上800円、中学生以下は無料。開館時間は午前9時~午後5時。月曜休館(4月25日~5月10日は無休)。

これは期待できると私はふんでいて、何とか会期中に東京へ行く機会がつくれないかと考えているところです。悩ましいのは、会期中に展示替えがあるそうで、前期・後期を観るとなると、2回も足を運ぶ必要があり、それはちょっと無理っぽいので、どのタイミングで行くか、当面考えることになりそうです。

感想はずっと先、またこの欄で。
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by matuhuji-k | 2009-04-25 20:19 | 美術展 | Comments(0)

国立西洋美術館 常設展

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企画展のチケット半券があれば、常設展は無料で観覧することができます。

この国立西洋美術館の常設展は、かなりしっかりしたコレクションで、ヘタな企画展を見るよりいいなあと思いました。クロード・モネの作品が7点あり、モネが好きな人にはたまらないと思います。私が好きなマネの作品も2点掲げられてました(マネは異端児のように扱われていたのがどうも納得いかないのです。あの色彩は玄人的にはベタすぎるのでしょうか。それとも題材のとりかたがいかんのかな)。

それと驚いたのは、常設展のほうは写真撮影可能であること(フラッシュ撮影は禁止)。

ということで、私も、モネの「雪のアルジャントゥイユ」という作品を1枚カメラにおさめてきました(マネは心の中だけにとどめまして)。
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by matuhuji-k | 2009-04-25 10:20 | 美術展 | Comments(0)