カテゴリ:美術展( 26 )

ルーブル美術館展(国立西洋美術館)

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上野の国立西洋美術館で開催されている「ルーブル美術館展 17世紀ヨーロッパ絵画」をのぞいてきました。まさに「覗いた」という言葉がしっくりくる感じです(苦笑)。

当日券は、大人1500円、大学生1200円、高校生800円、中学生以下無料(これはいいですね。中学生は見に行くべきです)。

開館時間は午前9時30分~午後5時30分(金曜日は午後8時まで)。入館は閉館時刻の30分前まで。ただし展覧会が好評につき4月28日~5月10日と6月4日~14日は午後7時まで開館時間を延長するそうです。毎週月曜日は休館(5月4日は開館)。

6月30日からは、場所を京都市美術館に移して9月27日まで開催されます(京都で観ることを勧めます)。京都展のほうは、一般1500円、大学・高校生1000円、小・中学生500円(いずれも当日料金)。

展覧会は、フェルメールの「レースを編む女」をはじめ71点を展示。うち60点が日本初公開だそうです。

平日の昼間に行きましたが、週の中日にもかかわらず入場制限実施中。これだと土・日・祝は2時間待ちとかになるのかなと思いました。会場内、絵の前には、人間がバームクーヘンのように何層にも重なっていて、絵を鑑賞するどころではありませんでした。隙間からちょっと見る程度。だって1枚1枚きちんとみようと思ったら何時間もかかりそうなほど、人の動きがゆるくて絵の前にすぐたどりつけません。会期末を避けて訪ねたにもかかわらずこの有様。つらいものがあります。

絵のほうは、フェルメールは別格として、レンブラントの「縁なし帽を被り、金の鎖を付けた自画像」とヨアヒム・ウテワールの「アンドロメダを救うペルセウス」に心を揺り動かされました。特に画面左にかかれたアンドロメダの描写にはため息がでました。いいものを見せてもらったなあという心持ちです。

しかしそれ以外の絵は、これだけ人が押し寄せるほどのものかな?と疑問が残る構成でした。みんな「ルーブル美術館」の名前によろめいているだけではないのかな。主催者は儲かっているよなあとか変なことばかり考えてました。Bunkamuraで開催されているトレチャコフ美術館展のほうが絶対充実しているのに、あちらは休日でも割とゆったり見られるし。

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by matuhuji-k | 2009-04-25 09:13 | 美術展 | Comments(0)

佐賀空港 小川泰彦展

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佐賀空港の1階チェックインカウンターの左手で、小川泰彦さんの展覧会が5月10日(日)まで開催されています。入場無料。

小川さんは昭和2年生まれ。佐賀市在住の工芸作家(染色)。
佐賀大学教授など歴任。日展審査員。

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写真の大作のタイトルは「一番星」。
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by matuhuji-k | 2009-04-20 20:44 | 美術展 | Comments(0)

佐藤 昌子 展

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4月20日から4月25日まで、ギャラリー・オカベ(東京都中央区銀座4丁目4-5)で開催されます。
時間は午前11時から午後6時30分まで(最終日は午後5時まで)。

写真は「時が経つにつれて」という油絵の作品。んー、ちょっとタイトルは 私には ピンとこないです。実物をみて、何かを掴めるか、後日、追記にて。

追記:なかなか現代美術は私には難しい、というのが正直な感想です。
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by matuhuji-k | 2009-04-18 10:53 | 美術展 | Comments(0)

一ノ瀬 千恵乎 展

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4月20日から25日までギャラリーGK(東京都中央区銀座6丁目7-16 第1岩月ビル1階)にて開催されます。
時間は正午から午後7時まで(最終日は午後5時まで)。

他の方の作品展を観に行った時、予告のポストカードをもらってきました。
写真は「cross box」という油絵の作品です。じっと見ていると、造形に味があり、ちょっと気になる作家だなと思いました。ほかの作品も見てみたいところ。後日、追記にて報告します。

追記:
似たような題材(四面体を組み合わせたような絵柄)の絵が十数点飾られていました。値段が3万数千円~10万円。
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by matuhuji-k | 2009-04-18 10:00 | 美術展 | Comments(0)

ミラノな日々 ~権藤和也写真展~

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つらつら銀座を歩いていたら、たまたま写真展が開催されていて、中に入ってみました。

権藤和也さんは1965年生まれ。福岡県出身。Canon EOS学園の講師をされているそうです。

写真展はいずれもモノクロ写真で、人々の暮らしを写したものが展示されています。タイトルが「ミラノな日々」なので、主にイタリアで撮影されたのでしょう。西洋の街並みと、人々の動きの一瞬を切り取った写真ばかりで、うまいなあと思いました。

会場は東京都中央区銀座3-9-7 トレランス銀座ビル1Fで、4月15日まで。午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。そのあと各地を巡回されるようです。福岡に来たときはもう1回みにいこうかなと思います。

福岡:6月8日~19日 キャノンMJ福岡ビル(福岡市博多区美野島1-2-1) 
    午前9時~午後5時30分(最終日は午後4時まで) 土・日休館

大阪:7月16日~22日 梅田ダイビルB1F(大阪市北区梅田3-3-10)
    午前10時~午後6時(最終日は午後4時まで) 日・祝休館

仙台:8月24日~9月4日 仙台パークビルヂング(仙台市青葉区国分町3-6-)
    午前9時~午後5時30分(最終日は午後4時まで)土・日休館

札幌:10月13日~23日 SE山京ビル1F(札幌市北区北7条西1-1-2)
    午前9時~午後5時30分(最終日は午後4時まで)土・日休館
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by matuhuji-k | 2009-04-12 22:59 | 美術展 | Comments(0)

忘れえぬロシア ~国立トレチャコフ美術館展~

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渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムで開催されている「忘れえぬロシア ~国立トレチャコフ美術館展~」に行ってきました。

美術展は6月7日まで(期間中無休)。午後10時~午後7時(入館は6時30分まで)、毎週金曜・土曜は午後9時まで(入館は8時30分まで)。19世紀から20世紀初頭にかけてのロシア絵画の作品75点を展示。

その後、岩手県立美術館(6月13日~7月21日)、広島県立美術館(7月28日~10月18日)、郡山市立美術館(10月24日~12月13日)と巡回するようです。

いやあ、とにかく堪能しました。私としては、ここ5年間に見た美術展の中でも1,2番目に良かったです。多くの作品に、ロシアの冷たい空気が感じられ、フランスを中心とする西ヨーロッパの絵画とは雰囲気が違うので楽しめました(まあ、人物がロシア人なんでそこから違うけど)。中でもイワン・クラムスコイの作品は秀逸(写真の「忘れえぬ女(ひと)」もクラムスコイの作品です)。

ただし私の好みは、コンスタンチン・コローヴィンという人の作品。とりわけ「魚」という作品の鮮やかな色の組み合わせ(でも上品な感じ)には魅せられました。おもわず唸りました。マネの色づかいを連想させるものがあります。フョードル・ワシリーエフ(1850-1873)という早世の画家の絵もいい。

ひととおりみた後、最初に戻り、今度は解説を吹き込んだプレイヤーを500円出して借り、もう1回ゆっくりみていったほどです。解説を聴くと、気付かなかったことも結構あるな、見ているようで実は細部までみてないことが分かりました。ちょっと見解が違うと思った点もあったけど。当然のことながら図録も買いました(2300円)。

でも図録は(毎度 当たり前のことながら)印刷がぱっとせず、本物の作品の持つ力の10分の1くらいしか表現してませんねえ。ポストカードもそう。やはり本物と複製は違いますね。

機会があれば絶対あと一回みにいきたい、お勧めの美術展です。
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by matuhuji-k | 2009-04-11 19:45 | 美術展 | Comments(0)

アンドレ・ドラン「コリウールの舟」

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「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代展」で、もっとも印象に残ったのはピカソでもクレーでもなく、アンドレ・ドランの筆づかいと色彩。この「コリウールの舟」という1点しか出品されていないのですが、見た時の感覚を自宅でも思い出せるようにと図録まで買いました。2200円。

アンドレ・ドラン[1880-1954]はパリ郊外生まれの画家。
「石積みのように短いタッチを連ねたドランの点描は、ただ新印象派の技法をなぞっただけでなく、色彩の力をよりはっきりと示すものになっている。人物や舟など、あらゆるものの形は簡略化され、色のブロックとして画面に織りこまれている。同時にもののかたちは決して画面に溶けこむことなく、確固たる輪郭線で明示されている」(図録の解説による)。
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by matuhuji-k | 2009-03-11 20:43 | 美術展 | Comments(0)

「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展

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「20世紀のはじまり ピカソとクレーの生きた時代」展は、ドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館が改修に伴い暫時閉鎖されるのを機に、所蔵品の巡回展が行われるもの。

昨年10月18日~12月14日に名古屋市美術館で開催され、2009年1月2日から3月22日までBunkamura ザ・ミュージアム。

そのあと、2009年4月10日から5月31日まで兵庫県立美術館へ巡回。

私が訪れたのは休日の午前中でしたが、案外 人出は多くなく、ゆっくりみてまわることができました。

ピカソは日本でもおなじみ。
クレー(Paul Klee)[1879-1940]はスイス生まれの画家。その生涯に9000点を超える作品を残したそうです。特に亡くなる前年の1939年には、実に1253点! もの作品が制作されたとか。

以下、図録の解説から少し引用
「1900年にフランツ・フォン・シュトゥックの門に入り、アカデミックな勉強をするが、程なくして独自の境地を拓く。初期の銅版画には彼のグロテスクなものへの傾倒がよく現れるが、1914年のチュニジア旅行をきっかけに色彩に開眼し、微妙な諧調をもつ美しい色彩の作品を創り出す。1921年よりバウハウスの教授を務め、ヴァイマール、デッサウにて教える。1931年にはデュッセルドルフ美術アカデミーの教授に就任するが、ナチスの台頭により中傷を受けるようになり、デュッセルドルフを追われ、スイスに亡命する。晩年は皮膚硬化症を患うが、旺盛な制作意欲は殆ど衰えることはなかった。作品は彼独特のユーモアを伴うとともに、幻想性や奇怪性も見られ、音楽を思わせるリズムを感じさせる。そこでは色彩と形態が響きあい、詩的で夢のような世界が創り出されている。」
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by matuhuji-k | 2009-03-10 20:07 | 美術展 | Comments(0)

ロバート・ハインデル展

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葉加瀬太郎のコンサート会場で、ロバート・ハインデル展のチラシを配っていました。
来春、福岡で展覧会が行われます。

2009年3月3日(火)~8日(日)午前10時~午後8時(最終日は午後6時まで)。
場所は福岡三越9階「三越ギャラリー」(福岡市中央区天神2-1-1)で、入場無料。

以下チラシの案内文から引用
「ロバート・ハインデル…1938年アメリカ、オハイオ州生まれ。29歳でタイム誌の表紙を描く。1996年作曲家アンドリュー・ロイド・ウェーバーからの依頼により『キャッツ』『オペラ座の怪人』を描き世界的な名声を得る。(中略)2005年7月、アメリカ・コネチカット州の自宅にて永眠。享年66」

1996年、東京・渋谷Bunkamura Galleryで行われたロバートハインデル展の片隅に、葉加瀬太郎の作品10点を展示させてもらったことから、葉加瀬太郎とハインデルの交流が始まったとのこと。

この『The Blue Dress』は一瞬、あれっ写真かなと思ったほどで、光の描き方に惹かれました。作品はシルクスクリーンによるものが多いようです。販売もするのでしょうか。
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by matuhuji-k | 2008-12-29 17:08 | 美術展 | Comments(0)

フェルメール展

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東京都美術館で12月14日まで開催されているフェルメール展。私が行った12月12日は終了3日前。平日の午前中にもかかわらずすごい人出で(涙)、せっかく行ったのにろくろく観られませんでした。観客が絵の周りにつらなっているのです。
有名どこの展覧会は終期前に行くべきでないということを改めて胸に刻みました。


上野公園 on 12 Dec.2008
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紅葉がきれいでした。
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by matuhuji-k | 2008-12-12 19:57 | 美術展 | Comments(0)